お知らせ

令和6年能登半島地震では、ドライブレコーダーに録画された衝撃映像が度々ニュースで流れていましたが、ご覧になられた方も多いこととおもいます。建物が倒壊する様子、津波が迫ってくる緊迫感、声を掛け合って避難する様子・・・限られた時間の中で命を守る選択と行動が求められるのだと、臨場感を伴った映像で改めて感じました。

大規模災害発生時には、行政のマンパワーは大幅にダウンし、初期対応は困難をきわめます。そのため、地域住民自身が「自分の命は自分で守る」「自分たちのまちは自分たちで守る」ことが強く求められます。大規模災害に備え「自助・共助に基づく地域防災力」を飛躍的に高めることは喫緊の課題といえます。

地域防災を担う主体は住民自身です。自主防災組織、企業、NPO、学校、町内会、業種組合などが連携をとり活動していくことが「自分たちのまち」を守ることに繋がるといえるでしょう。

また、一人ひとりが自分たちのまちの地形や災害履歴などの特性を知ることも重要です。防災マップを参考に必要な備え、避難シュミレーションを行い、限られた時間でも命を守る選択と行動ができるようにしましょう。

By W

 

 

2024/03/04
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