毎年、この時期は乾燥が続き火災が発生し易くなります。
ご存知の通り、テレビなどでも住宅やビル火災のニュースが連日報じられています。
≪火災死者の約7割は住宅で発生≫
総務省消防庁の統計では、令和4年度の総出火件数の約3割が住宅火災ですが、
死者数は総死者数の約7割を占めています。
≪住宅用火災報知器の設置効果≫
住宅用火災報知器を設置することで、火災発生時の死亡リスクや損失額、
焼損床面積のリスクを大幅に減少させることができます。
では、今一度火災から命を守るポイントを確認しましょう!
【住宅火災から命をまもる10のポイント】
・寝たばこはダメ!
・ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
・コンロを使う時は火のそばを離れない!
・コンセントはホコリを掃除し不必要なプラグは抜く
・ストーブやコンロは「安全装置」の付いた機器を使用する
・火災報知器の定期的な点検(2回/1年)、交換(10年毎)
・火災の拡大防止の為に「防炎品」を使用
・消火器の設置
・避難経路と避難方法を常に確保
・地域ぐるみの防火対策
火災は防ぐことができます。
先日の火災のニュースでは、室内にある大量の本が延焼を加速させたともききます。
整理整頓も大切な防火対策です。放火対策にもなりますので年末の大掃除の際には家の中、
外もお片付けをして気持ちよく新年を迎えたいですね。
参考:総務省消防庁HP
By W
2024/12/04