東京商工会議所(三村明夫会頭)では、健康経営の普及・啓発を担う専門人材「健康経営アドバイザー」を認定する「健康経営アドバイザー研修(初級)」のeラーニングの提供を8月1日から開始しています。
「健康経営アドバイザー研修」は、従業員の健康づくりを通じて企業の生産性向上を図る「健康経営」を普及・啓発するとともに実践的な支援を実施する、あるいは企業が取り組むうえで中心的な役割を担う人材を育成するために昨年5月に開始されたものです。
今回、場所・時間を問わず受講できるように、PCやスマートフォンで受講可能な「eラーニング」システムでも提供されることになりました。研修内容も「健康経営優良法人認定制度」の認定要件に即したものとなり、企業の取組みをより一層推進する観点からブラッシュアップされています。 受講者は、別途送付される「初級テキスト」に基づいて、音声付スライドで作成された約2時間20分のカリキュラムを視聴します。視聴後の効果測定で7割以上正答した受講者は「健康経営アドバイザー(初級)」として認定され、認定証(カード)が発行されます。
健康経営アドバイザー(初級)の認定期間は1年です。既に認定されたアドバイザーの方の、更新研修としても利用が可能です。
「健康経営」に関心をお持ちの方は、ぜひ受講してみてはいかがでしょうか。
※「健康経営®」は特定非営利活動法人健康経営研究会の登録商標です
詳しくは、東京商工会議所のホームページをご覧ください。
by O
2017/08/31