2018年6月4日 中米グアテマラ共和国のフエゴ山(標高3,763m)が噴火。
多数の死者、行方不明者が出ており現在も12,000名以上の避難者が不安な日々を過ごしている。
日本政府もグアテマラ共和国との友好関係に鑑み被災者に対す人道支援の為、緊急援助を行っている。
この地域は地球上の広義の活火山の約6割を占める「環太平洋火山帯」に属し、日本列島もそれに含まれる。
近年、世界中で起こる大地震や噴火のニュースをよく耳にする気もるすが、普段からこの地域では
大きな地震や噴火が起きやすい。「何かの前触れだ」と不安をあおる言葉に今更脅えることはなさそうだ。
今は地震も噴火も予知ができない。予知よりも防災の基本「備え」が必要だと再認識したい。
現地住民も日頃から避難訓練を受けていたが突然の噴火で訓練通りに避難できず被害が拡大したとも言われている。
自分に置き換え 避難経路の確認、家族・職場との安否確認方法なども是非周りを巻き込んで確認してみてはいかがだろう。
グアテマラ全国コーヒー協会によるとコーヒー農園への被害も約2,800ヘクタールにも及び被害が心配されている。
グアテマラのコーヒーを愛飲している弊社スタッフも一日も早い復興を願っている。
By W
2018/06/12