風邪は季節の変わり目に流行しやすいと思いますが実は1年中注意が必要です。
日常的に「風邪」「風邪症候群」「感冒」とは「急性気道感染症(急性上気道炎、急性気管支炎を含む)」だそうです。
急性上気道炎は主に、くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった症状があり、急性気管支炎は、咳や痰を強く訴えることが多く
どちらもウイルスが原因。因みにインフルエンザは「インフルエンザウイルス」が原因です。
実は風邪に効く薬は無く、症状を抑える薬が基本。因みに病院で処方される抗生物質は「細菌」を殺す薬で
ウイルスに対しては全く効果がありません。細菌感染による合併症などのリスクを考えて、“念のため”に処方されています。
効く薬が無いのでは困りました。ではどうすれば?? ・・大切なのは「予防」なのです!
では何を心がければ良いのでしょうか。
①マスクをする *風邪を引いてしまった方は「咳エチケット」として着用しましょう!
②人混みを避ける
③手洗い
④適度な湿度を保つ *室内湿度は勿論「うがい」は口内の湿度を高める為おススメです
⑤身体を冷やさない
⑥十分な休養と栄養をとる *腸内環境を整える事は大切で「免疫細胞」の多くは腸にあるそうです
・・等を日ごろから心がけ習慣にしたいですね。特に「手洗い」は子供には指導しているものの、大人は仕事等で外出の場面では
省略しがちになりませんか? 外出先では洗面所に立ち寄れない場面も多いものです。携帯用の消毒剤を持ち歩くのも一つ。
特にこれからの年末年始は慌ただしく体調を崩すと大変です。チョットした心がけと工夫で「風邪予防」を習慣にしましょう!
By W
2018/11/20