7月から10月にかけては日本に接近・上陸する台風が多くなり、人々の生活や生命が脅かされるような自然災害を度々発生させています。
大規模災害が発生した時、「公助」で全てを助ける事は難しく、「自助」が大変重要となります。「自らの命は自らが守る」意識を持ち、適切な避難行動がとれるかがポイントです。
先ずは【ハザードマップ】で自分の家がどこにあるかを確認しましょう。 もし、家がある場所に色が塗られていたら、災害の危険があるので、原則として自宅の外に避難が必要です。
今年は新型コロナウィルス感染症が収束しない中での避難について、内閣府と消防庁が5つのポイントを示しているのでご紹介します。 大前提として【危険な場所にいる人は避難する事が原則】としていますので、それを踏まえて下記のポイントを確認してみましょう。
***********************************************************************************************************
1.安全な場所にいる人まで避難場所に行く必要はありません
2.避難先は安全な親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう
3.マスク・消毒液・体温計は自ら携行しましょう
4.市町村が指定する避難場所、避難所は変更・増設されている可能性があります。災害時には市町村のホームページ等で確認しましょう
5.豪雨時の屋外移動は車も含め危険です。やむを得ず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況等を十分確認しましょう
***********************************************************************************************************正しい情報、早目の対策・行動は「災害」と「感染症」から大切な人を守ります。 避難に時間がかかる場合は【警戒レベル3】が出たら避難しましょう。
参考:内閣府
By W