「防災気象情報」とは、国や都道府県等が発表するもので、市町村等が避難情報の発令の判断を支援する役割と、住民が主体的に避難行動をとるための参考とする役割があります。
「警戒レベル」は、災害発生の危険度が高くなるほど数字が大きくなります。住民は「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自らの判断で避難行動をとることが重要です。
【1】警戒レベル1は、災害への心構えを高める
【2】警戒レベル2は、ハザードマップなどで避難行動を確認
【3】警戒レベル3は、高齢者や要介護者等が危険な場所から避難
※土砂災害の危険性がある区域や急激な水位上昇のおそれがある河川沿いにお住まいの方も、準備が整い次第、この段階で避難することが強く望まれます。
【4】警戒レベル4は、対象地域住民の全員が危険な場所から避難
※対象地域で危険な場所にいる方は全員速やかに避難してください。
【5】警戒レベル5は、“命を守るための最善の行動を”
※すでに災害が発生・切迫している状況ですので、命を守る最善の行動をとってください。
近年ゲリラ豪雨で市街地では「内水氾濫」が起こりやすくなっています。短時間のうちに大雨が降り避難所などへ移動が難しい場合も想定されます。そのような時は「垂直避難」で身の安全を確保しましょう。 その為にも日ごろからハザードマップ、地域の地形や環境を把握して自分なりの避難経路を確認、自分が使いやすい災害用アプリをスマートフォンにダウンロードしておきましょう。
By W
参考:首相官邸HP
2021/06/01