最近日本各地で大きな地震が多発しています。日ごろの備えや知識を再確認てみたいと思います。
【緊急地震速報】とは、地震による強い揺れに備えて、身を守るための警報です。最大震度5弱以上の揺れが予測される時に震度4以上の揺れが予測される地域に対して発表されます。 地震発生から大きな揺れが起きるまで僅かな時間に身を守る行動を起こし被害を減らすことを目的としています。
【津波警報】等とは、「大津波警報」「津波警報」「津波注意報」の3つの区分で避難を呼びかけます。 津波から身を守る為には「警報」が発表されたら、直ぐに避難を始めることが重要です。 津波が伝わるスピードは、深水が深いほど早く、5000mの沖合では時速800キロメートルとジェット機並みの速さになります。陸地に近づくにつれて遅くなりますが、それでも38キロメートルと、とても走って逃げきれるものではありません。
◆日頃の備えで大事なことは?◆
<家の中の安全対策をする>家具の固定、ガラスに飛散防止フィルムの添付、物が倒れてこない空間の確保・・などが考えられます。避難経路の確保の為にも床に物を置かず整理整頓を心掛けましょう
<家庭で屋内にいる時>頭を保護しなが机の下などに隠れる、あわてて外に飛び出さない、扉を開けて避難経路を確保する
<屋外にいる時>ブロック塀の倒壊や自動販売機の転倒に注意し、これらのそばらか離れる。ビルの壁、看板、割れたガラスの落下に注意して離れる
<鉄道・バスに乗っている時>つり革や手すりにしっかりつかまる
<自動車の運転中>ハザードランプを点灯して周りの車に注意を促し、道路の左側に停止する
<山や崖付近にいる時>落石やがけ崩れに注意し、できるだけその場から離れる
◆避難場所や避難経路の確認◆
自治体のハザードマップを確認して自分の地域の避難場所を確認しましょう。実際に歩いて避難経路の確認をしましょう。また、家族の安否確認の方法も確認しておきましょう
◆非常備蓄品や持出袋の確認◆
大災害によりライフラインが止まってしまってもある程度は自力で生活できるように、飲料水や非常食を備蓄しておきましょう。
非常食の備蓄は大切ですが、非常時だからこそ普段から食べ慣れた食事や美味しい食事を頂きたいものです。アレルギーをお持ちの方は配給される食事にも気を遣うものです。是非、平常時に見直しておきましょう。 今後、こちらのコーナーで一般に販売されている非常食を実際に試した感想などをUPしていきたいと思います!
BY W
参考:政府広報オンライン