災害の多い日本に於いて日頃の備えは大切です。最低3日分の食料の備蓄が必要だと聞いた事があると思います。 そこで、実際に備蓄用食品を食べてみました!
今回は第一弾としてお手軽に購入でる価格帯で調理不要な【7年保存レトルトパン】のブルーベリー味を試食してみました。感想は独断と偏見、個人の感想ですw
《商品容器》 気密性容器に密封、加圧加熱殺菌されている。常温で7年間保存可能。パッケージの袋には2ヶ所開封口があり、子供程の力加減で開封可能。
《開けてみた》開封直後にブルーベリーの香りが漂う。少し強めの香りだが災害時にはかえってこの位強い香りの方が五感が刺激され気分転換になるのかもしれない。 手に取ると少し油分を感じズッシリと重みを感じる。
《食べてみた》食感はしっとりしたパン。「ふわっ」と云うより「ギュッ」としている。ボロボロ崩れることは無い。甘すぎず、美味しい。しっかりと容量が詰まっているので「食べた感」を感じる。小食の方やお子さんなら1つでもお腹いっぱいになると思う。
《備蓄食品としてありか》 「あり」です。普段食べる菓子パンと大きく味や食感は変わらないので食べ易い。容器が袋なので食後のゴミも嵩張らない。味のバリエーションは4種類あり(ミルク・チョコレート・ブルーベリー・メイプル)飽きずに食べられる。価格はメーカー希望小売価格¥430だが7年保存は有難い。総合して「あり」です!備蓄用食品であっても味は大切。小さな子供から大人まで気軽に食べる事ができるパンだと感じました。
By K
最近日本各地で大きな地震が多発しています。日ごろの備えや知識を再確認てみたいと思います。
【緊急地震速報】とは、地震による強い揺れに備えて、身を守るための警報です。最大震度5弱以上の揺れが予測される時に震度4以上の揺れが予測される地域に対して発表されます。 地震発生から大きな揺れが起きるまで僅かな時間に身を守る行動を起こし被害を減らすことを目的としています。
【津波警報】等とは、「大津波警報」「津波警報」「津波注意報」の3つの区分で避難を呼びかけます。 津波から身を守る為には「警報」が発表されたら、直ぐに避難を始めることが重要です。 津波が伝わるスピードは、深水が深いほど早く、5000mの沖合では時速800キロメートルとジェット機並みの速さになります。陸地に近づくにつれて遅くなりますが、それでも38キロメートルと、とても走って逃げきれるものではありません。
◆日頃の備えで大事なことは?◆
<家の中の安全対策をする>家具の固定、ガラスに飛散防止フィルムの添付、物が倒れてこない空間の確保・・などが考えられます。避難経路の確保の為にも床に物を置かず整理整頓を心掛けましょう
<家庭で屋内にいる時>頭を保護しなが机の下などに隠れる、あわてて外に飛び出さない、扉を開けて避難経路を確保する
<屋外にいる時>ブロック塀の倒壊や自動販売機の転倒に注意し、これらのそばらか離れる。ビルの壁、看板、割れたガラスの落下に注意して離れる
<鉄道・バスに乗っている時>つり革や手すりにしっかりつかまる
<自動車の運転中>ハザードランプを点灯して周りの車に注意を促し、道路の左側に停止する
<山や崖付近にいる時>落石やがけ崩れに注意し、できるだけその場から離れる
◆避難場所や避難経路の確認◆
自治体のハザードマップを確認して自分の地域の避難場所を確認しましょう。実際に歩いて避難経路の確認をしましょう。また、家族の安否確認の方法も確認しておきましょう
◆非常備蓄品や持出袋の確認◆
大災害によりライフラインが止まってしまってもある程度は自力で生活できるように、飲料水や非常食を備蓄しておきましょう。
非常食の備蓄は大切ですが、非常時だからこそ普段から食べ慣れた食事や美味しい食事を頂きたいものです。アレルギーをお持ちの方は配給される食事にも気を遣うものです。是非、平常時に見直しておきましょう。 今後、こちらのコーナーで一般に販売されている非常食を実際に試した感想などをUPしていきたいと思います!
BY W
参考:政府広報オンライン
首相官邸HPによりますと、現在、我が国には111の活火山があり、世界でも有数の火山国で現在も複数の火山で噴火が発生しています。
記憶に新しいところで今年は阿蘇山や桜島の噴火、海底火山噴火による軽石被害、平成26年9月の御嶽山の噴火では登山者が多く被災しました。
紅葉シーズン到来で登山を計画される方もいらっしゃると思います。ここでお役立ち情報です!
気象庁では「火山登山者向けの情報ページ」を開設しており最新情報を確認する事ができますので、登山を予定される方は、まず確認されることをおススメいたします。http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/map_0.html
さて、、本題です。 火山災害時は事前の迅速な避難が、人的被害の有無を大きく左右します。災害の要因となる主な火山現象には、大きな噴石、火砕流、融雪型火山泥流、溶岩流、小さな噴石・火山灰、火山ガス等があります。 特に、大きな噴石、火砕流、融雪型火山泥流は、噴火に伴って発生し、避難までの時間的猶予がほとんどなく、生命に対する危険性が高いため、防災対策上重要度の高い火山現象として位置付けられており、噴火警報や避難計画を活用した事前の避難が必要です。
一度噴火が発生するとその被害は広範囲に渡ります。火山灰は非常に細かく軽い為、風に乗って広がりますので遠く離れた場所でも注意が必要です。
富士山噴火・・NHKでも特集が組まれるほど、発生したら甚大な被害が予想される災害です。火山灰も大量に発生し首都圏の社会生活はストップしかねません。その災害が自分が生きている間に起こるかもしれない。噴火は地震や風水害の他にもリスクの一つとして認識が必要です。私たちに出来る事は正確な情報収集と日ごろからの備えです。
個人レベルの備えに加え、事業者様も大切な従業員や会社を守る為に定期的にリスクの洗い出し、対策の見直しをご検討される事を強くおススメ致します。
弊社では皆様の抱えるリスクをプロの視点から分析し必要な備えをご提案しております。お気軽にお問い合わせ下さい。
By W
参考:首相官邸HP、気象庁HP
10月7日千葉県北西部を震源とする地震被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます
新型コロナウィルスの影響で弊社ではテレワークを実施しておりますが、被害に遭われましたご契約者さまからのご連絡はお電話にて賜っております。 また、弊社取扱のAIG損保、三井住友海上では各社フリーダイアル及びホームページより24時間事故の受付をおこなっております。
AIG損保:https://www.aig.co.jp/sonpo
三井住友海上:https://www.ms-ins.com/
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。(弊社営業時間:月・水・金 9:30-17:30)
余震が心配されます。家具の固定、備蓄品、避難経路、家族の安否確認方法など改めてご確認ください。
By W
昨今、線状降水帯による大雨の影響で広範囲にわたる長時間停電の発生が懸念されます。水害による停電からの再通電時には電気機器又は電気配線からの火災が発生するおそれがあるため、以下の点にご注意ください。
【1】停電中は電気機器のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜く
【2】停電中に自宅等を離れる際は、ブレーカーを落とす
【3】給電が再開時には、漏水等により電気機器等が破損していないか、配線やコード が損傷していないか、燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認し てから電気機器を使用する。
【4】建物や電気機器に外見上の損傷がなくとも、壁内配線の損傷や電気機器内部の故 障により、再通電後、長時間経過した後、火災に至る場合があるため、煙の発生 等の異常を発見した際は直ちにブレーカーを落とし、消防機関に連絡をする。
参考 総務省消防庁HP
By W
近年、熱中症による死亡者数・緊急搬送者数は著しい増加傾向にあり、気候変動等の影響を考慮すると熱中症対策は極めて重要な課題です。 環境省と気象庁は、熱中症予防対策に資する効果的な情報発信として、 令和3年4月下旬からは全国を対象に、「熱中症警戒アラート」の発表を開始しました。
発表には熱中症との相関が高い「暑さ指数」を用います。 暑さ指数の値が33以上と予測された場合、気象庁の府県予報区等を単位として発表します。この発表には、具体的に取るべき熱中症予防行動も含まれていることが特徴です。
熱中症警戒アラートの発表状況は、 気象庁の発表する様々な気象情報と同様に、 ニュースや天気予報等の多くの手段で知ることができます。 熱中症警戒アラートのメール配信サービスや、 環境省公式アカウントによるLINE通知などもあります。
今年は北海道でも記録的な暑さが続いています。日本中どこに居ても熱中症は身近な問題となりました。また、今年の夏も新型コロナウィルスの影響で帰省自粛が呼びかけられています。直接会うことは自粛しても電話やSNSで元気な声を届けつつ熱中症予防についても是非一声添えてください。自分や大切な人を守り酷暑を乗り切りましょう!
By W
参考:気象庁HP
令和3年7月1日からの大雨により被害を受けられた皆さまおよび関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
未曾有の、、100年に一度、、想定外の、、近年大きな災害が発生する度に頻繁に耳にする言葉となりました。
静岡県熱海市伊豆山地区の土石流災害後に、インターネット上であるアンケートが行われました。【Q:風水害の備えを見直しましたか?】に対し59.2%が「何かしらを見直した」と回答。 一方40.8%が「特になにもしていない」と回答したそうです。
インターネットという限られた媒体で短期間に行われたアンケートですが全体の4割が風水害対策をしていない、という結果は現実であり重く受止めるべきと感じました。
日本は地震を始め災害の多い国です。増してや新型コロナの問題も加わり、その全てに於いて「命を守る行動」を一人ひとりが意識することが大切なのではないでしょうか。
大切な人を守る為にも先ずは自分自身の備え、会社の備え(事業継続)を見直す機会として頂きたいと思います。
By W
「防災気象情報」とは、国や都道府県等が発表するもので、市町村等が避難情報の発令の判断を支援する役割と、住民が主体的に避難行動をとるための参考とする役割があります。
「警戒レベル」は、災害発生の危険度が高くなるほど数字が大きくなります。住民は「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自らの判断で避難行動をとることが重要です。
【1】警戒レベル1は、災害への心構えを高める
【2】警戒レベル2は、ハザードマップなどで避難行動を確認
【3】警戒レベル3は、高齢者や要介護者等が危険な場所から避難
※土砂災害の危険性がある区域や急激な水位上昇のおそれがある河川沿いにお住まいの方も、準備が整い次第、この段階で避難することが強く望まれます。
【4】警戒レベル4は、対象地域住民の全員が危険な場所から避難
※対象地域で危険な場所にいる方は全員速やかに避難してください。
【5】警戒レベル5は、“命を守るための最善の行動を”
※すでに災害が発生・切迫している状況ですので、命を守る最善の行動をとってください。
近年ゲリラ豪雨で市街地では「内水氾濫」が起こりやすくなっています。短時間のうちに大雨が降り避難所などへ移動が難しい場合も想定されます。そのような時は「垂直避難」で身の安全を確保しましょう。 その為にも日ごろからハザードマップ、地域の地形や環境を把握して自分なりの避難経路を確認、自分が使いやすい災害用アプリをスマートフォンにダウンロードしておきましょう。
By W
参考:首相官邸HP
皆さんは万一の災害に備え、食品の備蓄をしていますか?
大きな災害が起きると、物流が止まり、スーパーやコンビニでも食品が手に入りにくくなります。しかし「備蓄」ときくと、何から始めたらいいのかわからなくて難しく感じるかもしれません。そこで、何をどれだけ、どういう方法で備蓄するのか。気軽に始められる食品備蓄のコツを紹介します。
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~1~ なぜ、食品の家庭備蓄が必要なの?
大きな災害が発生すると、電気、ガス、水道などのライフラインが使えなくなり、物流機能も止まり、1週間以上食品が手に入らない状況が想定されるためです。
~2~ 何をどれだけ備蓄すればいいの?
最低3日分、できれば1週間分。必需品は、水とカセットコンロ、カセットボンベ。缶詰やレトルト食品、カップめん、乾物など保存しやすい食品を備えましょう。
~3~ 食品の備蓄を始めるには?
まず普段食べているカップめんや缶詰、インスタント味噌汁など少し多めに買い置きし、賞味期限の古いものから消費し、食べたらその分を補充していく方法があります。
~4~ 乳幼児や高齢者、持病・アレルギーのある方は?
乳幼児や食べる力が弱い方、アレルギーのある方など配慮が必要な方には、その方に合った特殊食品の備蓄が必要です。災害時は手に入りにくいため、2週間分以上を備蓄しておきましょう。
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災害はいつ起こるかわかりません。コロナ渦の災害ともなれば今まで以上に感染症対策にも注意を払った準備が必要です。 過剰な買い置きを控える為に「品目」と「賞味期限」のリストを作成すれば計画的に管理できますね!食品ロスを生まない工夫にもなります。
既に準備されている方は賞味期限の確認、未だ準備していない方は普段のお買い物のついでに少しずつ買い足してみてはいかがでしょうか?
By W
参考:内閣府大臣官房政府広報室